担任助手HR 最終日の様子【千歳船橋校限定イベント】 | 東進ハイスクール千歳船橋校|東京都

2020年 8月 20日 担任助手HR 最終日の様子【千歳船橋校限定イベント】

こんにちは!

東進ハイスクール千歳船橋校 担任助手の長谷川です。

 

今回はついに最後の回となってしまいました。

千歳船橋校限定イベント

「担任助手HR」の5日目(最終日)の様子

をお伝えします。

 

担任助手HRとは

毎回3人の担任助手の先生が

大学で学んでいることを紹介してくれる

というイベントです!

 

オープンキャンパスがなくなっている中、

このイベントで大学のことが少しでも知ることができたらいいですね。

 

 

5日目(8月20日)のテーマはこの3つです!

 

効率的な痩せ方

髙島先生/法制大学・スポーツ健康学部2年

 

教育心理学から体罰問題を考えよう

長谷川先生/東京学芸大学・教育学部2年

 

有機化学のミクロとマクロ

松井先生/東京農工大学・工学部1年

 

ではさっそく今日の内容を少しだけ見ていきましょう!

 

 

1.効率的な痩せ方

 

効率的な痩せ方は、

楽に痩せるということではなく、

運動を前提として無駄な努力をせずに痩せるためのものです。

 

この「効率的な痩せ方」のメソッドを知ることで、

「健康体」を手に入れることができます!

 

詳しい内容に入る前に、

まずは肥満の様々な定義について説明しましょう。

 

標準体重

身長に対して、あるべき体重を示したもの。

誤差10%程度であれば問題はないです。

 

BMI

Body Mass Indexというもので、

「体重(kg)÷身長(m)×身長(m)」

で算出される肥満度を表す体格指数。

上の式で求められた値は 18.50~24.99が正常値、

22が最も望ましいとされています。

 

体脂肪率

体重に占める「脂肪」の割合。

ちなみに、筋肉や骨のような脂肪以外の減ると

身体に一定の支障をきたすものの総称を「除脂肪体重」といいます。

 

実際に自分のBMIを求めて

望ましい体重を計算してみましょう!

 

どうでしたか?

 

では効率的に痩せるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

ずばり、

消費エネルギー>摂取エネルギー

となるようにすればいいのです。

 

消費エネルギーとは

運動によって体外へ放出されるエネルギーのこと、

摂取エネルギーとは

食事によって体内に蓄積されるエネルギーのことです。

 

効率的に痩せるためには、

消費エネルギーを最大化させることが重要になってきます。

 

消費エネルギーを最大化させるには

1.全力の約50%の負荷をかける

2.1回の継続時間を通常より長くする

3.週3,4日実施する

4.最低でも2週間以上継続する

で実現できるのです。

 

それぞれにはちゃんとした理由があります。

 

1から3は、速筋と遅筋の性質に関係しています。

 

速筋は瞬発力に関係する筋肉で、

発達すると断面積が増加するのに対し、

 

遅筋は持久力に関係する筋肉で、

発達すると断面積は非常に小さい

という性質を持っています。

 

ダイエットには、

筋肥大の顕著な速筋をつけるのではなく、

細い遅筋を使ってその周りの筋肉をそぎ落とす

ことが効果的です。

 

このことから、

低負荷で速筋増加を避けながら

1回の運動継続時間を伸ばすことが

効率的な痩せ方だと言えますね。

 

 

 

なるほど!

効率的な痩せ方について、理由から学べて

実践に生かせそうですね!

 

ダイエットに挑戦したいと思っている人は

ぜひこの知識を参考に健康的にダイエットしていきましょう!

 

 

 

2.教育心理学から体罰問題を考えよう

 

皆さんは「学習」と聞くと

なにを思い浮かべますか?

 

おそらく

「学習」=「勉強」

と思う人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、勉強は学習の一部であって

勉強そのものではありません。

 

「学習」は心理学では

経験によって生じる比較的永続的な行動変化のこと

を言います。

 

例えば、皆さんがバイトなどをはじめて

仕事を覚えるときに勉強のように覚えるのではなく

経験していくうちに覚えていくことも学習と言います。

 

また、

ポジティブな面の行動変化もネガティブな面の行動変化も

学習と言います。

 

学習には「古典的条件づけ」「道具的条件づけ」

というものがあります。

 

古典的条件づけ

有名な実験「パブロフの犬」

(ここでは説明しないので気になる人は調べてみてください!)

にもみられるように

「生まれながらに備わっている特定の反応に

特定の刺激が結びつくこと」

です。

 

そして、道具的条件づけ

スキナーのラット実験(こちらも調べてみてください)にみられる

「報酬や嫌悪刺激に適応して、自発的に

ある行動を行うように学習すること」

です。

 

道具的条件づけにみられる行動変化は4つに分類できます。

 

行動増加する変化は

①正の強化

⇒快刺激が与えられる

②負の強化

⇒不快刺激が取り除かれる

に分けられ

 

行動減少する変化は

③正の罰

⇒不快刺激が与えられる

④負の罰

⇒快刺激が取り除かれる

に分けられます。

 

これらを踏まえて

体罰問題に立ち返ってみましょう!

 

体罰は道具的条件づけによると

正の罰(=不快刺激が与えられること)

です。

 

罰を与えることは行動を抑制できるので

一見教育においていいように思えますが、

 

「なにをすればいいのか」が示されておらず、

実はよくありません。

 

そして、古典的条件づけによると、

体罰の身体的・精神的ショックは繰り返されることで

恐怖感情を引き起こす可能性があります。

 

こうして生まれた恐怖感情が原因で

パフォーマンスが低下し、負のスパイラルに陥る可能性があります。

 

 

 

以上の点を踏まえて皆さんは、

体罰は必要ものだと思いますか?

 

「体罰をされたことがあるか」というアンケートをとると

実際に15%もの人が「はい」と回答しています。

 

体罰が問題視されてきた今でも、

まだ体罰はなくなっていません。

 

どうすれば体罰問題が収まるのか、

皆さんも考えてみてください!

 

3.有機化学のミクロとマクロ

 

「ミクロ」「マクロ」という考え方を知ってますか?

 

ミクロは、物事を小さく考えること

マクロは、物事を大きく考えること

 

です。

 

有機化学では、

このミクロとマクロという考え方が重要になっていきます。

 

例えば、

「フライドチキンからダイヤモンドをつくる」

と聞いて、

マクロな考え方で捉えると

フライドチキンからダイヤモンドを作り出すことは

不可能と言えるでしょう。

 

しかし、ミクロな考え方で捉えると、

フライドチキンには炭素が微量に含まれているので

大量に集めて圧力と温度を加えれば

炭素のみで構成されているダイヤモンドを作り出すことは

可能だと考えられます。

 

もう一つこの考え方を使った有機化学の例を見てみましょう。

 

上の図のように、鏡写しで見れば同じものに見える化合物があります。

このような化合物を

キラルな化合物や、鏡像異性体

と呼びます。

 

昔は、この鏡像異性体を判別することが難しく、

その結果サリドマイド薬害事件

という事件が起きてしまいました。

 

サリドマイドとは、睡眠薬、胃腸薬、つわり改善として使われていたものでしたが、

 

これに含まれる

R体だけが催眠作用をもっていて、

S体は催奇形性をもっていたのです。

 

この事件では、サリドマイドの

R体とS体が区別できずに、S体を服用してしまったので

奇形児などが生まれたということがありました。

 

このように、化学の分野において

ミクロとマクロの考え方の視点は重要です。

 

化学だけでなく、

マクロ(表面的)なことではなく、

もっとミクロ(本質的)に考えることができたら

今まで見えていなかったことが見えてくると思います。

 

 

 

どうでしたか?

 

マクロとミクロの視点で考えることが重要だと

よくわかりました。

 

松井先生もお話のなかで言っていましたが、

大学選びにもマクロな視点とミクロな視点の両方を持つことが

とても重要になってきます。

 

皆さんも実生活のなかに

「ミクロ」な視点、「マクロ」な視点

取り入れてみましょうね。

 

 

 

4.さいごに

 

今回紹介できることは担任助手HRのほんの少しの部分でしたが、

気づきや発見のある時間になっていたら嬉しいです!

 

 

校舎にきて参加してくれた人はぜひ感想を聞かせてください!

 

5日目で担任助手HRは最終日でしたが、

それぞれ別々のテーマの内容になっていて面白かったですね。

 

私もいくつかの回に参加しましたが、

毎回面白かった、という声が聞けて嬉しいです!

 

また担任助手の先生の話を聞く機会があれば

ぜひ参加してみてくださいね。

 

 

大学に少しでも興味が出たら

この機会にいろいろ調べてみましょう!

 

校舎にはオープンキャンパスについてまとめてある掲示もあるので

ぜひ参考にしてみてください!

 

これからまだまだ暑い日が続きますが、

体調に気をつけて過ごしてください!

 

それではまた校舎でお会いしましょう!