彼を知り己を知れば百戦殆うからず  | 東進ハイスクール千歳船橋校|東京都

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2019年 9月 3日 彼を知り己を知れば百戦殆うからず 

皆さんこんにちは!

先日大学から前期の成績が発表され、

一つも単位を落していなかったことに安堵しています、戸井公輝です。

 

さて、長かった(短かった?)夏休みも終わりを迎え

8月センター模試の結果を引きずっている人も多いと思いますが、

過去は過去!今は現状を見極め前進あるのみです!

理系の理科や、文系の社会など、まだセンターレベルにちょっと届かない

という不安は残っているかもしれませんが、

主要三科目に至っては二次私大の過去問に着手しなければならない時期

となりました。

今日は二次私大過去問演習のやり方や意識すべきことについて話そうと思います。

 

今回のキーワードは2つ

・解くことを目標にしないことと、

・一般化して考えることです。

 

まず第一のキーワード

解くことを目標にしないことについて。

おそらく皆さんが今自分の第一志望の大学過去問を解いたら

多くの人は絶望することでしょう。

笑っちゃうかもしれません。

きっとひどいという言葉では表せないような点数を平気で取ります。

理系の数学なんて解いたら、もう目も当てられないです。

(自分もそうでした)

 

ですから、1回目に見たその問題を、自力で解ききる必要はないのです。

それができたら、もうその大学には確実に受かります。

そうじゃないからこその過去問なのです。

皆さんが過去問を通してまずやることは、

出会った問題を解けるようにしておくことです

解答解説をしっかり読み解き、理解し、

白紙にもう一度再現できるくらいに理解するのです。

時間はかかるかもしれませんが、それは必要で有意義な時間です。

惜しまずしっかり取り組みましょう。

 

そして第二のキーワード

一般化して考えることについて。

過去問は確かにその大学で過去に出題された問題であり

その大学が求めている力や問題の傾向が、

色濃く表れているものです。

ですが裏を返せば、

同じ問題が出るということはありません

あくまで傾向であって誰もが解く問題なのですから、

同じものを出してくれるほど大学は甘くないですよね。

 

ここで必要となるのが、一般化です。

・この問題を解くうえで必要となった知識は何か。

・どういうところに気づいたら解くすべを見つけられたのか。

・どういった手順で解いていったのか。

・間違えを誘発している場所はどういったところか

こうした考えやアプローチを、他の問題に応用できる形で理解しておくことで、

新しい問題への対処法を考え出すことができるのです。

考えの引き出しを増やす作業も時間のかかる作業ですが、

自分の能力を伸ばすには必要なことです。

根気よく続けていきましょう。

 

いかがでしたか?

タイトルの言葉は、故事成語で、

敵と自分のことを深く理解すれば、何度戦っても勝つことができる

という意味です。

過去問を通して身に着けた、敵(志望校)の情報と、

演習を通して見えてきた自分の強みと弱み

しっかりと理解しておくことが、

受験を乗り越えるための一つのポイントとなるでしょう。

過去問演習を通して、見極めてください!