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2020年 5月 23日 サービス業界

 

こんにちは!

 

業界紹介6日目です!

 

今日は「サービス」業界について紹介していきます!

 

なぜ業界紹介をしているかについては1日目に載っているのでそちらも見てください!

 

 

今日の紹介内容は下記の通りです。

 

1、サービス業界とは?

2、具体的な仕事内容

3、サービス業界の仕事に就くために入ると良い学部

4、その学部がある大学(偏差値順、国立私立別)

 

 

サービス業は比較的聞きなじみのある言葉なので想像しやすいと思いますが、

どのような職種があるのか、どのような仕事をしているのか知っていますか?

 

この記事から皆さんのあたらしい発見があると嬉しいです!

 

では、さっそく1から見ていきましょう!

 

 

1.サービス業界とは?

 

サービス業

個人や企業が求めているサービスを提供することで対価を得て利益を上げる職業

です。

 

 

一括りにサービスといっても「だれに」提供するかによって

 

主に旅行やフード、教育などを提供する

「B2Cサービス(個人にサービスを提供)」

 

建設・土木、人材などを提供する

「B2Bサービス(企業にサービスを提供)」

 

運輸などを提供する

「B2B2Cサービス(個人と企業にサービスを提供)」

 

などのさまざまなサービスが存在します。

 

 

また、「なにを」提供するか、という観点では

 

情報を提供するサービス

物を提供するサービス

快適さを提供するサービス

 

などに分類できます。

 

 

サービスの大きな特徴として、

生産と消費が同時に行われる「同時性」が挙げられます。

 

この特徴ゆえ、あらかじめ在庫を貯蓄することができない性質を持っています。

 

近年は時代に合わせたサービスの出現が目覚ましく、

時代の動向を捉えることがサービス業には重要となっています。

 

 

なんとなくは理解できましたか?

 

次はサービス業の具体的な仕事内容を見ていきましょう!

 

2、具体的な仕事内容

 

「サービス業」と一括りに言っても、

その中には幅広い業種や職種が存在します。

 

今回はサービス業を5つに分類して、代表的な業種・職種に焦点を当てながら

具体的な仕事内容を見ていきましょう!

 

〇接客・販売

サービス業の中で最も基本的な職種が、

接客や販売を通じたサービスの提供です。

 

飲食店や物販店、ホテルや旅館がこれに当たります。

 

その名の通り、人と人との間でコミュニケーションを介しながら仕事をしていきます。

 

 

〇専門サービス

 

専門的なスキルや資格、ノウハウをもとに

プロとしてのサービスを提供する業態です。

 

主に国家資格が必要となってくる仕事です。

 

弁護士や司法書士をはじめ、

美容院やエステサロン、ネイルサロンなどの美容サービス

もこれに当たります。

 

 

〇ITエンジニア

ITエンジニアは情報技術者の総称です。

 

業種を問わず、会社の規模や個人店であるかを問わず、

あらゆる分野でITの導入やサポートが欠かせない時代となりました。

 

ITエンジニアと一言でいっても細かく分ける事ができ、

システムエンジニアやプログラマーなどの仕事があります。

 

現在の業務の効率性や利便性、生産性を高めるためのシステム開発やコンサルティング、

導入後の保守や点検、改修などの目的のために

ITエンジニアによる専門的なサービスにニーズが高まっています。

 

仕事をする上では資格は特に必要とはされていませんが、

専門的な知識は豊富に身につけていなければいけない仕事となっています。

 

 

〇医療・福祉

高齢化が深刻化する中で、医療や福祉分野でのニーズもどんどん高まっています。

現在だけでなく、将来的に見ても最も必要とされているサービスです。

 

しかしニーズが高まる一方で、人材不足が問題となっている業態です。

 

医師、看護師、薬剤師、歯科医師、介護士などがこれに当たります。

 

専門資格が求められ、24時間365日対応を基本とした職場環境の中で、

一人ひとりに合わせたきめ細やかなサービスが求められます。

 

 

〇公共サービス

公共サービスには、医療や福祉のほか、

教育関連のサービスも該当します。

 

警察官や消防士などの地方公務員の仕事や、

教育サービスを提供する学校教諭、塾関連業や保育サービス

がこれに当たります。

 

直接携わる方は保育士資格や教員免許、社会福祉士などの専門資格が求められる一方、

その運営や利用客の拡大に向けてサポートするスタッフも必要です。

 

 

以上に挙げてきた業種が、サービス業の代表的なものです。

 

想像以上に、サービスを提供する仕事の数が多いと思いませんでしたか?

サービス業は、人の生活の中でなくてはならない業種となっているのです。

 

 

3、サービス業界の仕事に就くために入ると良い学部

 

これまで紹介してきたように、

サービス業には様々な職種が存在します。

 

職種の数だけそれに適った学部があるということです。

 

それゆえ、サービス業の仕事に就くために入るといい学部も

一概に「これだ!」とは言えません。

 

ですので、

先ほど挙げた5つの分類の中からいくつか取り上げて紹介していきます!

 

(ここで紹介できるものも偏りがでてしまうので、

本音を言えば、

自分が興味のある職種に必要な学問を探してみてほしいです…!)

 

 

〇接客・販売

接客・販売の仕事は比較的学部を問われることはあるません。

 

強いて言えば、「商品を売る」という要素に焦点を当ててみると、

マーケティングを学ぶと役に立つ可能性はあります。

 

マーケティングとは、

簡単に言うと「商品が売れるしくみをつくること」を指します。

 

このマーケティングを学ぶのであれば

最近ではマーケティングの名のついた学部おあります。

 

また、経済学部経営学部商学部

マーケティングの分野を含まれる場合も多くなっています。

 

 

〇専門サービス

ここでは弁護士を例に挙げてみましょう。

弁護士を目指すのであれば、皆さん知っている通り

法学部を選ぶのがいいですね。

 

 

〇ITエンジニア

ITエンジニアを目指すのであれば、

工学部などをおすすめします。

 

なにを専門として学ぶによって学科選びも変わっていきますね。

 

 

〇医療・福祉

医療・福祉も職種に適った学部は変わってきます。

医師であれば医学部、薬剤師であれば薬学部でしょう。

 

 

〇公共サービス

これも例を挙げましょう。

 

警察官や消防士などの地方公務員として働く際に学部を問われることはありませんが、

法学部出身者が多いようです。

 

また、同じように学校教諭は教育学部出身者が多いようです。

 

 

 

以上に挙げたように、サービス業は本当に多くの職種が存在するので、

興味のある学部を見つけた際には自分でも調べてみてください!

 

 

4、その学部がある大学(偏差値順、国立私立別)

 

ここからは、先ほどの項目で挙げた学部のある大学を紹介していきます!

 

経済学部

 

商学部

 

経営学部

 

法学部

工学部

医学部

薬学部

 

教育学部

 

 

 

最後に

 

以上で今日の「サービス」業界紹介を終わりにします!

 

ひとことに「サービス業」といっても、

全く仕事内容の違うものばかりでしたね。

 

変わり続ける世界が何を求めているのか、

私たちに今何ができるのか、を一つずつ考えていきましょう。

 

 

明日は「ソフトウェア・通信」業界の紹介です!

お楽しみに!