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2019年 9月 10日 大学生の夏休み(上智理工4年Ver.)
こんにちは!
上智大学理工学部機能創造理工学科4年の高橋雅史です!
いま、僕は研究室に所属しています!
まだ具体的な研究は始まってませんが…
超伝導をキーワードに知見を深めている最中です!
今日は理系の大学生の実態について話せたらなと思います!!
理系の4年生の特長
理系に限らず(4年生大学の)4年生は授業はとても少ないです。
なので、高校までの学校で、および大学1,2,3年まで、それぞれの夏休みとは少し感覚が違いそうです。
特に、大学1,2,3年は8月初め〜9月中旬までが夏休みが標準です。
一方、授業が少ない分、明確に「いつからいつまでが夏休み」ということは実態としてはないに近いし、夏休み期間でも卒論の研究やゼミがあるため、なかなか休みがないというのも実態です。
大学院進学に舵を切ったきっかけ
最近は、「工学の分野は、《学問》が《現実世界を》」のかなと思っています。
Key word;メカトロニクス
例えば、大学で履修する、もしくは高校でも物理で勉強したような熱力学がエンジンという形になり、物流や移動を支えていますね。
同じく例えば、電気工学が、電力を安定して供給しており、食べ物にも困らない冷蔵技術や、暖かく家で過ごせるという形になり、また電車も安定して走ってインフラを支えていると。
例えば、電子工学が、半導体という形になり、スマートフォンという形になると。
例えば、情報工学が、車や鉄道の自動運転技術という形になったり、人々のコミュニケーションを円滑にし、ネットショッピングやキャッシュレス決済という形になったりと。
このように、工学って、「形となって目に見えて、そして人々の生活に直結して役立つ科学技術」をささえる学問であると思います。
大学院では、より産業といった実世界に近いことを学べる機会であるのかなと思いました。
学部生として、今日の科学技術を支える(抽象的な)学問を学びましたが、今度はそれをつなぐ段階なのかなというところです。
(もちろん、人文学や、社会科学も、世界に役立っていると思います。それらの学問にも、学びを実践して役に立つという場面は多いにありました。)
学部で実世界に飛び込むのももちろん選択肢としてはあったのですが、もう少し知見を深めたいと思ったのが大学院進学に意思を固めたきっかけです!!
なので、大学院入試にチャレンジしています!!
今週は他の担任助手からも夏の報告があります。
ちなみに昨年の様子(私、雅史が大学3年時)は次より公開中です。
ぜひまた明日以降も読んでみてください!
さて、東進ハイスクール千歳船橋校では無料で体験授業の申し込みを受け付けております。
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2019年 9月 8日 過去問を制したら恐れなどない
こんにちは!東進ハイスクール千歳船橋校、担任助手の加藤です!
夏休みも終わり、いつもの学校生活が戻ってきたと思います。
さて、9月ともなると受験生は志望校対策(2次、私立大学)として過去問を解かなくてはならないと思います。
「夏にめちゃめちゃ頑張った!」という人でも完璧に知識として定着していない人も多いと思います。なので「まだ解けない」といって志望校対策に踏み込めない生徒がたくさんいます。自分自身そうでした。歴史科目は得意だったのでまだ習っていないところも先取りしつつ過去問を解けたのですが、どうしても過去問に踏み切れませんでした。
そんな自分だからこそ言えます。過去問は早めからやって損はないです。自分が今持つ知識でどこまで解けるのか。どんな形式なのか。何が足りないのかを研究する時間を作るために、早めにやるといいと思います。
さらに過去問を進めていくことで傾向なんかも見えてきたりすると思います。
もちろん過去問や傾向のみに固執するのは必ずしもいいこととは思えませんが、あらかじめ志望校の特色を知っておくと強いと思います。
やり方としては模試直しの自分なりのやり方を同じように反映させたればいいと思います。
自分は、できなかったところをその次の日には解けるにしていました。志望校に向けて、計画を確固たるものとして力をつけていきましょう。
最後に量について。
断言します!!
受験は過去問を解いたもん勝ちだと思っています。
さすがに過去問だけをしていて第一志望に受かるということはありませんが、
志望校の過去問を解くことは受かるためにとても大事な要素になってきます。
第一志望の過去問は10年分を2周、第二・第三志望は10年分、それ以外の大学も5~10年分は解く。
かなりの量を解くことによって
大体の問題の傾向を把握することで本番で気持ちに余裕ができます。
逆にあまり過去問を解けていなかった大学の試験は本番前に緊張してそわそわすることでしょう。
みなさんも過去問をしっかりこなしてよい状態で試験本番を迎えられるようにしましょう!
この時期の使い方。非常に大事です。GOOD LUCK!
2019年 9月 7日 合格のカギは「基礎」と「慣れ」
こんにちは!
千歳船橋校担任助手の三沢です!!
さて、二学期が始まりましたね!
今は文化祭の準備などで忙しい時期ではないでしょうか?!
行事を思い切り楽しみながら、スキマ時間を利用してできるだけ学習時間を減らさないようにしましょう!
そんな9月からは志望校対策の勉強がスタートしますね!
ずばり、
ここからの勉強で意識したいことは
「基礎」と「慣れ」です!!
ここから志望校対策ということで、
今までよりも難しい問題を解くことが多くなります!
ただ、その中で忘れて欲しくないのは
基礎学習です。
具体的には、
単語勉強、熟語、暗記科目の一問一答など!
基礎ができていないと、
いくら勉強しても点数は伸びません。
必ず基礎学習の時間は今後も作ってください!
そしてもう一つ大事なのが「慣れ」です。
要は二次私大の過去問演習を沢山やることです!
みなさん、
初めてセンター試験の問題を解いたときのことを思い出してください。
おそらく点数が低かった人がほとんどだと思います。
そのセンター試験の過去問や模試を今まで何十回、何百回と解いてきたからこそ、
今、センター試験でしっかり得点を取れるようになってきたのだと思います。
これは二次私大の過去問でも同じことが言えます。
本番落ち着いて試験に臨むための
「慣れ」を手に入れるには
二次私大の過去問も同じように
何十回何百回と解くしか道はありません!
試験本番まで
時間は刻々と迫ってきています!
時間を無駄にせず、効率よく効果的な勉強をしていきましょう!
2019年 9月 5日 9月以降の志望校対策!
こんにちは!担任助手の吉田です。
二学期が始まりましたね!
僕は大学生なのに高校生よりも短い夏休みで、すでに後期の授業が始まっています。
さて、9月以降はいよいよ志望校対策が始まります。
そんななか、どうやって過去問を解いていくか悩んでいる人もいるのでは?
そこで今回は志望校の対策をする上で意識してほしい事を2つ紹介します!
①問題が求めている力を見極める
二次私大の問題はセンター試験ほど綺麗に整理されて誘導があるわけではありません。
復習する際にこの問題を解くために必要な知識、力はなんだったのかを考えて、自分に足りないところを見つけていきましょう!
②間違えた問題と解けなかった問題を区別する
得点にならなかったという点では同じですが、これらはその原因に大きな違いがあります。
間違えた問題は、考慮し忘れた情報や勘違い、計算ミスなどが原因でしょう。
そのため、復習では確実に正解するためには何が必要かを考える必要があります。
一方、解けなかった問題は、知らない知識や演習不足などが原因でしょう。
そのため、復習では新しい知識のインプットや解法の習得などが必要になります。
それぞれ必要な復習が違うために間違えた問題と解けなかった問題を区別する事が大事なのです!
復習の質を上げて、一問からの吸収量を増やしていきましょう!
2019年 9月 3日 彼を知り己を知れば百戦殆うからず
皆さんこんにちは!
先日大学から前期の成績が発表され、
一つも単位を落していなかったことに安堵しています、戸井公輝です。
さて、長かった(短かった?)夏休みも終わりを迎え
8月センター模試の結果を引きずっている人も多いと思いますが、
過去は過去!今は現状を見極め前進あるのみです!
理系の理科や、文系の社会など、まだセンターレベルにちょっと届かない
という不安は残っているかもしれませんが、
主要三科目に至っては二次私大の過去問に着手しなければならない時期
となりました。
今日は二次私大過去問演習のやり方や意識すべきことについて話そうと思います。
今回のキーワードは2つ
・解くことを目標にしないことと、
・一般化して考えることです。
まず第一のキーワード
解くことを目標にしないことについて。
おそらく皆さんが今自分の第一志望の大学過去問を解いたら
多くの人は絶望することでしょう。
笑っちゃうかもしれません。
きっとひどいという言葉では表せないような点数を平気で取ります。
理系の数学なんて解いたら、もう目も当てられないです。
(自分もそうでした)
ですから、1回目に見たその問題を、自力で解ききる必要はないのです。
それができたら、もうその大学には確実に受かります。
そうじゃないからこその過去問なのです。
皆さんが過去問を通してまずやることは、
出会った問題を解けるようにしておくことです。
解答解説をしっかり読み解き、理解し、
白紙にもう一度再現できるくらいに理解するのです。
時間はかかるかもしれませんが、それは必要で有意義な時間です。
惜しまずしっかり取り組みましょう。
そして第二のキーワード
一般化して考えることについて。
過去問は確かにその大学で過去に出題された問題であり
その大学が求めている力や問題の傾向が、
色濃く表れているものです。
ですが裏を返せば、
同じ問題が出るということはありません。
あくまで傾向であって誰もが解く問題なのですから、
同じものを出してくれるほど大学は甘くないですよね。
ここで必要となるのが、一般化です。
・この問題を解くうえで必要となった知識は何か。
・どういうところに気づいたら解くすべを見つけられたのか。
・どういった手順で解いていったのか。
・間違えを誘発している場所はどういったところか。
こうした考えやアプローチを、他の問題に応用できる形で理解しておくことで、
新しい問題への対処法を考え出すことができるのです。
考えの引き出しを増やす作業も時間のかかる作業ですが、
自分の能力を伸ばすには必要なことです。
根気よく続けていきましょう。
いかがでしたか?
タイトルの言葉は、故事成語で、
敵と自分のことを深く理解すれば、何度戦っても勝つことができる
という意味です。
過去問を通して身に着けた、敵(志望校)の情報と、
演習を通して見えてきた自分の強みと弱みを
しっかりと理解しておくことが、
受験を乗り越えるための一つのポイントとなるでしょう。
過去問演習を通して、見極めてください!