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2019年 11月 17日 何がしたいかで、何ができるかは変わる

「東京理科大学」の画像検索結果"

皆さんこんにちは

今週最も重いとされているテーマの物理実験を行い、レポートに明け暮れつつ

中間テストの山場を切り抜けつつあります、戸井公輝です!

 

さて今回は、「大学生は何をしているのか」というテーマで

お話をしていきましょう。

皆さんの大学生のイメージはどのようなものでしょうか?

おそらくあんまり死ぬ気で勉強するようなところではないように感じていると思います。

僕もほかの大学のことは知らないのですが、

大学生は人生で一番自由な時間と呼ばれていますし、

おそらく自分で時間の使い方はある程度決めることができるでしょう。

ですからこれからの話は、大学一般の話ではなく

あくまで東京理科大学工学部機械工学科の話であることを

念頭においてから聞いてください…

 

いきなりですが、

東京理科大学は、その厳しさと留年率の高さで定評のある大学です。

僕も入るまでは知りませんでしたし、実際高校と比べれば、

そこまで厳しいものとも感じないだろうと思っていました。

とんでもない!

入学当初からレポートの課題は毎週のようにありますし、

最初のガイダンスで留年の話もされます。

大学側が脅してきているかのようです!(個人の感想です)

必修単位である「微分積分」や「材料力学」では、

全体の1割からひどいときは4割が単位を落します。

 

余談ですが、理科大では学科ごとにその略称があります。

建築はA科、電気電子はE科、情報はI科、

そしてわれらが機械工はM科と呼ばれます。

これを使った表現でこのようなものを耳にしたことがあります。

「M科のMは、ドMのM」

A科の最も重いとする教科である「製図」と

I科が毎週行っている「物理実験

この二つを両方やらねばならない学科こそ

私たち「ドM科」なのです。

 

と、ここまで忙しい話ばかりしてきましたが、

何も勉強だけしていなければならないわけではありません。

多くの人が何かしらの部活やサークルに入り、

家庭教師や塾講師、チューターをはじめとするバイトに従事し、

それでも時には友達と遊んだりして

多くの経験をし、思い出を作りながら日々をすごしています。

 

私はいまだにエレクトーンを続け、コンクールに出ていますし、

長期休暇には乗馬キャンプの手伝いをしています。

最近はテックショップ東京という場所で、最新工作機器の取り扱いを学んで

自分の作りたいものを作ったり、

実はこれを新しいサークルにしようと、裏で動いたりしています。

 

忙しいことで定評のあるこの理科大は、決して勉強が忙しいだけではないのです。

みんなこの状況下でも、自分のやりたいことを見つけ

新しいことに挑戦する

自分で忙しくしているようなものなのです。

ですから、これは忙しいと捉えるのではなく、

充実していると捉えるべきですね

この授業についていけば、自分に知識が身につくことは間違いないですし、

将来の仕事に直結することなので、決して無駄ではありません。

そう考えれば、やらなければいけないことが多かった高校時代にくらべると、

とても充実しているといえるのではないでしょうか?

 

これは、あくまで理科大に通う一学生の生活ですが、

参考になったでしょうか?

 

さて、レポートやるかなぁ…

あ、心理学の発表の準備しなきゃ、わすれてたな

(それでも忙しい理科大生であった)