夏の限界は己の限界 | 東進ハイスクール 千歳船橋校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2019年 8月 8日 夏の限界は己の限界

皆さんこんにちは!

周りの担任助手がみな夏休みに入る中、

今日まで期末テストを受けています、戸井公輝です。

(こんなに待つ休みが遅いのは医学部を除けば理科大くらいかと…)

 

さて今回は受験の夏も半分来たところで、中だるみを回避してもらうべく、

受験における夏休みの重要性を再確認していきます。

僕が思うにこの夏休みの勉強には、ただ勉強量だけでなく

<努力の最大値>という観点で見た時にも重要な時期なのです。

どういうことでしょう?

 

知っての通り、夏休みは学校で強制的に勉強することがないため、

自分の本当に必要な勉強や演習に充てる時間がきわめて多く確保できます。

すると気持ち的には「勉強したいだけ勉強できる」とさえ思えるでしょう。

ですが、この状態は実は一番危険なのです。

強制するもののない状態、自由に時間がつかえる状態

この場において自分を努力へ向かわせるものは己の意思のみです。

意志が弱ければ、あるいは弱ってきてしまえば

簡単に折れてしまうものです。

もしここで折れてしまったら何を意味するのか

それは「そこが自分の限界だ」ということです。

夏が終わろうと、受験が近づこうと、直前期になろうと

あなたの努力の最大値はそこどまりですよ、ということです。

怖いことを言っているように聞こえるかもしれませんが、

これが現実です。

ここで折れてしまった人の結果は言うまでもないでしょうし、

逆にここで折れなかった人の結果も言うまでもないでしょう。

さあ、あなたはどちらになりたいですか?

 

これはあくまで参考ですが、

浪人生のことを考えると、今までのことがよくわかるとおもいます。

浪人生は予備校があるとはいえど、気持ち的には一年中夏休みです。

それも、一年中受験の夏休みです。

365日、毎日の努力量を問われているのです。

浪人生が実はあまり合格率がよくないことの理由が、少しわかったのではないでしょうか?

 

それに比べて、現役生の夏休みはどうですか?

あとたったの3週間です!

365日に比べれば、どうということはないでしょう?

やろうと思えば努力できること、わかってもらえたと思います。

 

もう一度問います。

あなたは、ここで折れる人ですか?

それとも3週間、折れずに努力できる人ですか?

これを読んで納得した人ならば、きっと皆努力できる人です。

その努力の最大値は、意思の折れない限り伸び続けていきます。

自身をもって!

まずはあと三週間、自分のすべきことをもう一度洗って

やりたい勉強を片っ端からやっていきましょう!