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2019年 8月 3日 「苦手」は変えられる

こんにちは、担任助手の高橋賢です。


今週始めに梅雨明けも発表され、本格的な夏空が続いてますね。

屋内外で寒暖差が激しいので、体調管理には気をつけて下さいね!

 

さて、今週は「苦手科目の克服法」というテーマでお送りしておりますので、僕なりの「苦手科目」に対する捉え方をお伝えします。


それは「なぜ苦手?」


まず、苦手科目が「苦手」な理由はなんでしょうか?

細かい事は様々あるかと思いますが、

①点数が取れないから苦手

②興味がないから苦手

③そもそも勉強が嫌い

この3つが大きな原因だと思います。

点数が取れないのは「方法が悪いから」

苦手なりに頑張ってもなかなか点数が取れない…そんな方は「勉強法」が合っていない証拠です。

そしてこの場合、1番大事なのは

「これで自分は点数が取れる!」という勉強が出来ているかどうかです。

言い方を変えれば、ただ量をこなすのではなく、その勉強法の効果を意識しながら出来ていますか?という事です。

音読の効果は?精読の効果は?文字を書いて覚える勉強の効果は?

そういった事を意識しているかどうかで、吸収率は全く違います。

 

興味ないもの・嫌いなものでも好きに出来る

私事ですが、僕は勉強が結構好きな方でした。それが功を奏して受験勉強に勝つ事が出来ましたが、僕の本質は「勉強が好き」ではなく「好奇心が旺盛」なのだと気付きました。

知識が増えると嬉しい、新商品にはつい手を出してしまう、最新技術に目を光らせてしまう…そんな感じです。

また、僕は理系ですが本も好きでした。フィクションにしろノンフィクションにしろ、人の人生を垣間見て想像を膨らませるのが楽しかったのです。

それは、歴史の勉強にも活きました。歴史の出来事を単に暗記するのではなく

「なぜこの乱が起こったのか」「この時の人々の行動原理はなんだったのか」

そんなことを想像すると自然と歴史を覚えることが出来ました。

今、興味がなさそうな科目があったり、勉強が嫌いだったとしても、見方を変えれば興味が湧くかもしれません。

諦めてしまうのではなく、一度好きになる機会を作ってみましょう。

 

 

 何より、勉強は出来れば良いものではありません。

高校生の皆さんは今

「将来のやりたい事をするために受験勉強をする」はずです。

やりたい事をするためには、困難を乗り越える覚悟が必要です。

そして、どうせやらなきゃいけないものなら、思い切り良く楽しんでやってみませんか?

勉強を少しでも好きになったら、きっと世界が変わりますよ。